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『老子』について

2013.5.19(日)

老子.png老子とは中国語で「大先生」という意味で、実は固有名詞ではありません。著者名でもなければタイトル名でもない『老子』と冠された、作者不詳の文章が、我々が今日接する『老子』です。原文は五千数百文字からなる小論で、今から2500年ほど前に書かれたと言われています。

さてこの『老子』、難解だとされているのですが、それはこの書の根本を為す「道(タオ)」の解釈をめぐり論議が生じるからなのです。文中何度も説明されているのに、曖昧模糊としていてどうにも解らない。
しかし、私にはピン!と来ました。これを人間が書いたものだとは考えずに、チャネリング情報だと考えると、書かれてある内容が実によく解るのです。

「道(タオ)」とは、宇宙をつかさどる真理のことです。根源神、創造神、サムシンググレート、宇宙エネルギー、空(くう)、と言ってもさしつかえありません。どれも結局は同じことを言っています。この「道(タオ)」のベースから導かれた生き方、この世のあるべき姿が説かれているのが『老子』です。そしてその内容は、まさに「The Law of One」(一者の法則、全一の法則)そのものなのです。

全八十一章の中に「道(タオ)」が繰り返し何度も出て来るというのも不思議がられるのですが、これがチャネリング情報だとの前提に立てば合点がいきます。人間が自分の意思で創作する場合には、作者は構成を意識しますね。ところがチャネリングやリーディングでもたらされる情報は、構成など無しにどんどん語られていくのが一つの特徴になっています。

おそらく『老子』は、何千年か前に、あるチャネラーに下りてきた情報が語り継がれたものではないでしょうか。もしかしたら宇宙人であったかも知れません。そう考えると、つじつまが実によく合うのです。『老子』の訳本や解説書は非常に多く、2500年前から語り継がれたベストセラーになっているということは、そこに時代を超えた普遍性があるということです。

ことに、現代のような競争社会においては、一つの救いを示している価値ある書だと思います。座右に置いて繰り返し読むことによって、「The Law of One」の神髄に触れることができるでしょう。

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参考までに:ユダヤ教では成文と口伝の2つのトーラー(律法)に従って歩むことを「ハラハー」と言い、イスラム教でも同様にコーランとハディースに従って歩むことを「シャリーア」と言います。興味深いことに、この「ハラハー」と「シャリーア」の語源は、ともに「道」という意味なのです。