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リーディングとは

2013.4.17(水)

Cayce_1910.jpgリーディング(Reading)の創始者は、20世紀初頭に活躍したエドガー・ケイシー(Edgar Cayce:1877〜1945)です。しかしこれはメディアが発達した近代になって、エドガー・ケイシーが登場したことから、俄然注目を浴びたということではなかったのか、と私は考えています。

リーディング(Reading)の技そのものは、きっと古代からあったのだろうと思います。しかしこの霊能を持つ人は非常に稀です。その意味で、エドガー・ケイシーはまさに「眠れる予言者」と称される、たぐい稀な人物であったことは間違いありません。

さてリーディングとは何かということですが、文字通り「読む」ことです。
何を? 通常では「目に見えない情報」をです。
ここで、読み方(読む対象と言ってもいいのですが)には2種類があるということを区別しておきたいと思います。

一つは、目の前に居る対象者からその人に関する情報を読むことで、これも「Reading」と言われています。この技が出来る方は結構いらっしゃいます。キャロライン・メイスさんが言うところのリーディングとはこれです。『預言カフェ』もそうで、こちらのHPを見ますと、ある程度の資質を持った人であれば、訓練によって能力が開花されていくようです。

実は、読める情報がどこまでかには差がありますが、この「Reading」法は、ふだん我々がみなやっていることです。「どうしたの? 何か心配事でもあるの? 隠しても解るわよ」といった具合に、表情や、仕草や、目の輝きや、肌の色つや、声のトーン、そしてその人物から発散される波動を、我々はみな意識せずに「Reading」しています。

霊能を持つ人は、これに加えて、その人の過去世や、家族状況、体調、病気の部位、今現在の課題などを、目の前の対象者から瞬時に読み取ります。
しかしこれは言ってみれば、簡易版のリーディングです。

それとは別の、もう一つの「Reading」法が、エドガー・ケイシー流のリーディングです。これを本格版リーディングと言うことにします。これはリーダー(Reader:読み取り役)とは別に、質問者(つまり審神者役)を立て、リーダーは完全にトランスした状態になって、質問者の情報だけに答えるという方法を取ります。

簡易版のリーディングとは違い、リーダーは深い変性意識状態にあって、覚醒した状態ではありません。そのため、この方法では専門の質問者の他に、リーダーが横たわるためのベッドや録音機器なども必要になります。

変性意識状態に入って肉体が眠りますと、意識(つまり霊魂)が自由に活動できるようになります。こうして、自由になった意識を用いて霊界を探索したり、霊界にいる知的生命体との接触を試みたりした人物が、エマニュエル・スウェデンボルグやロバート・モンロー、『RA文書』のカーラ・L・ルカートらです。

リーディングは、これと同じ意識状態に入るのですが、アクセスする場所が「アカシック・レコード(Akashic Records)」と呼ばれる領域になります。「アカシック・レコード」とは、この宇宙を構成している全情報が詰まったいわば図書館です。

私が日本人リーダーであるM・A氏から直接聞いたところでは、山の頂きにある神殿に門番がいて、その門番から入室を許可されると図書室に入ることができるということでした。ちなみにモンロー研究所のプログラムの中には、この「アカシック・レコード」を読むセッションもあります。私は2度試みましたが成功しませんでした。残念!(その資質がない?!)

ここで「アカシック・レコード」に関する私なりの仮説を申し上げますと、霊界は階層構造になっていますが、高い次元に行けば行くほど時のスピードが速まり、時間が収縮するのではないかと考えられます。

これは瞑想をしたり、うたた寝したときの時間感覚が現実とはかなり違うという経験から類推できます。ちょっと目を閉じたくらいのつもりだったのに、優に小一時間が過ぎていた、という経験をみなさんもお持ちではありませんか? 霊界では現界よりもスピードが相対的にかなり速いのです。

そのことから考えますと、高い次元に行けば行くほど時のスピードが速まり、ついには無限大となって、逆に時間は無限小のなかに畳み込まれる。つまり、宇宙のあらゆる事柄は過去も未来もただ一点に収束される。これが「アカシック・レコード」の秘密ではないかと考えています。

リーダーたちは、この一点に(あるいはそのかなり近い場所まで)行って、一体となり、情報を体感することで引き出しているのではないかと想像します。
このサイトの「お役立ち情報」で、私はリーディングを<信頼度の高いチャネリング情報>の中に分類したのですが、厳密に言えばこれは正しくありません。

リーディングは、特定の知的存在とつながって(つまりチャネリング)そこから情報を得ているわけではないからです。エドガー・ケイシーも、「自分は『霊媒』ではない」と、繰り返し述べています。あくまで、宇宙意識と一体になることによって、そこにある情報を読んでいるのがリーディングというわけですね。

それだけに、このリーディングの回答には、普遍性があるのが特徴です。
リーディングはエドガー・ケイシーがそうであったように、個人からの質問を受けてそれに対して回答を行います。それは簡易版のリーディングと、一見同じことをしているように思われるかも知れませんが、簡易版の回答はその人にしか役立たない情報であるのに対し、本格版は誰にでも役立つ<普遍性>を有しているところが大いに違うのです。
なぜならば、その回答は「真理」から導き出された答えになっているからです。

これは、良いことのようでいて、でも理解するのがなかなか難しい。言わば両刃の剣です。「真理」に迫った普遍性を持った回答というものは、刺激的ではありませんし、一見当たり前のことが言われているように見えるので、注意していないとみんな見逃してしまうのです。

本格版リーディングの回答から得られる情報は、質問者のレシーバー能力を問う、と言えるでしょう。自分の霊性が低い段階では同じ言葉を聞いても理解ができません。ところが、2年経ち、5年経ちして読み返すと、「ああ、こういうことだったのか」とやっと解ったり、その時の「予言」が実現しているということが起きているのです。

これがリーディングの実に奥深いところです。
自分自身へ下ろされた回答はもちろんのこと、他者へ下ろされた回答も、繰り返しじっくり読むと必ず新たな発見があり、「真理」の一端がじわじわと心に入ってきます。
そのことをご理解の上、ご関心があれば、リーディングの情報を自分の霊性向上に役立ててみてください。こちらに関連書籍の一部をご紹介しました。▶