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第四章 日常生活への応用

うまくいかないという人への対策

瞑想がうまくできない、変性意識状態が起きない、といった声を何人かからお聞きしました。
対策を考えてみましたので、以下を参考に、工夫をなさってみてください。

瞑想法とは(復習)

瞑想は、単に目をつむっているのでもなければ、リラックスしているだけなのでもありません。また「心を無にする」ことでもありません。体の感覚を滅することによって、ふだんは深いところに隠れていた意識を、浮かび上がらせるように導いていくのが瞑想です。

このテクニックがうまく作用しますと、五感を超えた感覚が働き出し、霊界とのチャンネルが開かれるようになります。この状態を「変性意識」状態と呼んでいます。つまり、瞑想法とは「変性意識」状態をつくりだすことだと言えます。

これは何も特別なことではありません。この感覚は、本来、誰でも持っていたものであり、瞑想のエクササイズはそれを取り戻していくという行為なのです。コツを掴むまで、人によっては時間が掛かるかもしれませんが、ぜひ諦めずにトライしてみてください。

変性意識が起こらない理由

これには、以下のような理由が考えられます。

●怖れ
知らない世界に行く怖さ、自分自身が変容してしまうのではないかという怖さ、悪いものに遭遇するのではないかという怖さ、など。

●普段から防御意識が強過ぎる人
他人を信用できない、いつも身構えている。このようなタイプの人は無意識のうちにブロックをつくっていて、自分を解放することができません。

●高みから見る癖が抜けない人
自分は観察者として優秀である。このように思い込んでいるタイプの人も、自分の殻を脱ぎ捨てて、自己を解放することができません。

●真剣さの不足
単なる興味本位で、瞑想の意義など本当は考えていない人。これではうわべだけで終わってしまい、深い意識には入れません。

上記の問題への対処法

(1)怖れを捨てて、安心して身を任せる。そのような意識になることが、先ずは大前提です。
(2)自分を縛りつけているブロックを解くために、リラックスするテクニックを繰り返し練習して身につけてください。
(3)好奇心、探究心を持って、謙虚に取り組んでください。
(4)瞑想に取り組むことの意義を再確認してください。

瞑想の意義

毎日がつまらない。大多数の人は、それを解消するために外部に刺激を求めます。外部刺激は、このつまらなさを、いっときは解消してくれますが、「つまらなさ」の根本問題を解決してくれるわけではありません。

毎日がつまらない根本理由は、自分というものが解っていない、発見できていないからなのです。自分の顔は鏡を使わなければ見ることができません。それと同じで、本当は自分の内面に目を向けなければならないのに、その方法が解らないために、外部刺激に対する反応によって「自分」を見出そうとしてしまうのです。

しかし、大切な情報は外側にあるのではありません。また、いわゆる「神」も外側にあるのではありません。みなさんの内部にあるのです。「瞑想」はそれを発見するための、非常に手軽で身近な手段です。

瞑想に習熟しますと、しだいに自分というものが解ってきて、生きている目的や役割が発見できるようになります。また、感情を治めて、とらわれから脱し、カルマを解く一歩を築くことができるようになります。そしてさらに、人々に役立つ存在になっていくことができます。

瞑想習慣は、人生を変える礎(いしずえ)です。

瞑想法をよりよくしていくためのエクササイズ

変性意識状態がなかなか起きないという方は、「瞑想」をいったん中止して、しばらく次の訓練を行ってみてください。

(1)入浴中‥‥【集中するエクササイズ】
浴槽の照明を消し、ほの暗い中でぬるめのお湯に浸かります。眼を閉じ、身体を預けるような意識でリラックスします。
充分リラックスしたら、静かに眼を開け、できるだけ遠くの壁の一点を凝視するようにします。目標になるようなものを設置しておき、それを見るようにするとよいでしょう。

(2)就寝前‥‥【意識を頭から浮かすエクササイズ】
布団の中で眼を閉じ、自分が上昇して行くイメージを描きます。鳥になる、雲の上に出る、太陽に吸い寄せられる、螺旋階段を昇る、ロープウェイで山に登る、などお好きな方法で繰り返し行ってください。
大周天法もよい方法ですが、言葉では説明しづらいので、セミナーで機会があればお教えします。

(3)休憩時間‥‥【Visualization(観想)のエクササイズ】
電車に乗っているときや、ちょっとした待ち時間、休憩時間などを使って、「観想」を行ってください。
眼を閉じ、心を落ち着かせてから、目の前に次のものを想い浮かべます。
 ①光を想い浮かべる観想(点、広がり、色、変化、など)
 ②自分に身近なものを想い浮かべる観想(人、時代、場所、など)
実際にそれが見えなくても、まさにありありとそこに在ると想ってください。

(4)朝方の起きがけ‥‥【半覚醒状態を継続するエクササイズ】
半眠半覚醒のいわゆる「変性意識」状態に身を置く方法には二つあります。覚醒から眠りに落ちる途中で止めてその状態を維持する方法と、反対に眠りから覚醒する途中で止めて維持する方法です。誰もが毎日眠りから目覚めているわけですから、これを利用して、逆パターンの瞑想を行ってください。

朝、目覚めるときに、ガバッと起きてしまわないで、まどろみの状態を続けるようにします。この段階で、直前まで見ていた夢を反芻して脳に記憶させますと、いわゆる「夢日記」を書くことができます。

その他のよくある質問

【Q】どうしても、眠ってしまうのですが‥‥。
【A】眠ってしまうことは、悪いことではありません。変性意識状態をちゃんと通過している証拠です。あとは、眠りに落ちる寸前でふんばって、それを中間で止めればいいのです。

身体が疲れていますと、どうしても眠ってしまいますから、時間が許されれば早朝に行ってください。また、クッションなどを利用して身体の上半身を斜めに起こすようにしますと、眠りに落ちるのをかなり防ぐことができます。こちらを参照 ▶

【Q】雑念が沸いてしょうがないのですが‥‥。
【A】気にしないで、出るに任せてください。今まで抑え付けていた顕在意識の蓋が取れるので、奥に隠れていた潜在意識や深層意識が表に出て来ます。これらは、スープをとるときのアクのようなものだと考えてください。アクが出切れば、その後は澄んできます。

【Q】出て来たものが、「瞑想」なのか「妄想」なのかよく解りません。
【A】「瞑想」「妄想」「観想」に、区別をつけることはできません。自分の潜在能力というものが解らないので、最初のうちはとまどうでしょうが、どんなことでも体験を大切にしてください。そしてそれをノートに記録してください。後で、意味が解ることが往々にしてあります。

【Q】「瞑想」を始めて以来、体調がなんだかおかしい。
【A】生体エネルギーが活発に流れ込んでくるようになるので、体調に変化が現れてきます。その調整段階の過程で、一時的に不調を覚えることがあります。微小な音が聞こえたり、冷蔵庫のモーター音や蛍光灯のフリッカーが気になったり、匂いに敏感になったり、自分自身の心臓の拍動やインナーボディのバイブレーションが知覚できるようになったり。しかし心配はいりません。その時期を過ぎれば、むしろ体調面も感情面も良くなっていきます。

【Q】変性意識に入ったあと、どうしていいか解らないのですが‥‥。
【A】「瞑想」に入る前に、先ず、目的をハッキリさせるという方法があります。例えば「前世を思い出させてください」とか「○○さんとの人間関係を修復するヒントをください」といったように、ガイドさん(指導霊)にお願いしてから臨む方法です。

これは「瞑想」中にお願いすることもできます。これでズバリ回答がもたらされることがあります。しかし天からの情報は、その人にとって、必要な時期に必要なものしかもたらされませんので、そんなふうにいつもうまくいくとは限りません。

もう一つの方法は、浮かんだ映像、声などの先を求めていくことです。たとえば、古い時代の家が見えたら、その中を見に行ったり、家具はどんなものだろうと目を凝らすなど、こちらからアクションしてみてください。そしてその体験を後で記録しておいてください。

【Q】以前に起きた体験が、最近は起きなくなってしまいました。
【A】体調に良いとき、悪いときがあるのと同様、「瞑想」にも調子が良いとき、悪いときがあります。また他と同様、「瞑想」の学習曲線も、急速に伸びる時期と、しばらく停滞する時期とが交互に顕われ進んで行きます。高望みをしても、何でも得られるわけではありません。

以上を考慮して、諦めずに続けてくださいね。

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